【タイミング法 Vol.3】夫婦でスクリーニング検査

執筆日：2020-03-14

初めてのタイミング指導は撃沈し、不妊治療2周期目のスタート。
前回診察時に、次の来院指示があった。

スクリーニング検査で想像妊娠発覚？

参考：はらメディカルクリニック

というわけで、私も低温期 月経期であるD4^※にスクリーニング血液検査を受けた。
この時期の各種ホルモン値と、感染症に関する値を診る。結果は1週間程で判明。
※D4＝生理周期4日目

こちらが検査結果。

プロラクチンという値が、平均に対して高いらしい。
これを高プロラクチン血症という。

人によっては本当に乳汁が出ることもあるらしい。
これぞ想像妊娠ではないか。
生理は規則的だったし、婦人科系のトラブルも無かった。
実際私がいつから数値が高かったのか、原因は何か、分かっていない。

私の中の欠陥みたいなものがひとつ、見つかった日。

夫の精液検査

私が通院を決めてから、夫の妊活への意識が急上昇した。

検査に向けて採精カップを預かったが、想像以上に嵩張る。
帰宅後に恐る恐る開封してみると、思わず笑ってしまった。

…でか。

まるでプロテインカップ。2～7日の禁欲期間を経て、朝イチでこのプロテインカップに検体を全量採取とのこと。夫側もなかなか大変そう…。不妊治療といえば圧倒的に女性への負担が大きいですが、男性にもしっかり不快な体験していただきましょう。夫婦のことですからね。

婦人科での不妊治療は、思ったよりスムーズなペース。
検査について事前に調べていたので、方向性を意見できたことも大きかったように思う。本格的に病院のお世話になったことで、一度は気持ちが深く落ち込んだ気もするが、ここは視点を変え前向きでいたい。
「普通に妊娠できた人よりも、まだ見ぬ我が子と深く長く接することができる」とでも考えて、また一歩前進したいものです。