執筆:2020-09-04
私の子宮内はポリープ群生地帯になっているようで、婦人科から不妊専門クリニックに転院。
さらに転院先の本院にて手術を受けることに。人生初の手術についてレポート。
自分は入院・手術など無縁だと思っていた健康体質。
初めての体験は婦人科系か…とショックでした。
自分も同じく病院には縁がなかったから、予期せぬ妻の手術に不安…。
- D9事前検査・服薬開始
- 手術前日入院・前処置
- 手術当日手術・退院
- 術後1週間検診
事前検査
私の場合、不妊治療専門クリニックでは1泊2日の手術ができず、分院での手術となった。
まずは紹介状で分院を受診し、事前検査を受ける。
今日から手術まで20日間、ジェノゲスト(黄体ホルモン薬)を服用して
生理を止めながら内膜を薄く保ちましょう。
手術前日
14:00 入院
受付にて各種同意書、高額医療費の「限度額適用認定証」を提出。
受付後は内診を受け、膣内にダイラパンの挿入。
16:00 入院フロアへ
初入院であること、新型コロナウィルスを考慮し、個室を選択。
差額ベッド代 ¥10,000💸
18:00 夕食
元気なのですべて完食。とても美味しくて有難かった。
メイアクトMS錠(抗菌薬)とジェノゲスト最後の1粒を服用。
21:00 絶食
シャワー室を利用できると言われるも面倒なので、家で済ませる。
トイレしか部屋から出ないが、出ても何もないので暇。
ひたすらテレビと動画を見る。
00:00 絶飲食
夫に電話。
退屈。お腹すいた。
…全身麻酔怖い。
目覚めなかったらどうしよう。
血栓できたらどうしよう。
何かあったらごめん。涙
後の事はよろしく…震
相手はプロなんだから大丈夫だよ~~
YouTube観て寝な~
手術当日
6:00 起床
素っ裸に手術着、血栓防止の弾性ストッキングを張り切って着用。
看護師さんに「まだ履かなくていいよ~」と言われる。むむ
脱水予防の点滴を装着。
喉からからになってきた。トイレに引きずっていくのが面倒。
手術は昼頃と告げられる。
10:00 夫到着
新型コロナウィルス渦であるが、個室入院なので面会して良いとのことで。
(点滴ばちばちの手術着スタイル)
(事の重大さを目の当たりにして不安顔)
12:00 手術台へ
怯えたりなんだり言っても、ここまで自分なりに冷静に過ごしてきたと思っていた。夜もすぐ寝れたし。だけど緊張したのか、移動しながら足ががくがく震えて驚いた。
クールトーンでステンレスだらけの手術室は、ひんやりしていて余計に緊張を煽る。
全身麻酔が始まる。台上で看護師さんに「点滴の腕が冷たくなるよ」と言われ、酸素マスクのようなものを装着。
以上!!!!
気づいたらヨレッヨレで担がれて車いすに乗るシーンだった。
おっ、重いのにすんません!!
く、口が勝手に喋った!思っていることがそのまま出た!!これが噂の麻酔抜けの戯言みたいなやつか!(意識が朦朧としている時に意図しない会話をしたりしている人が居るらしい)
意識回復前に何か余計なことを言わなかったかめっちゃ気になりだす。
ベッドに移されたが目だけどうしても開かない。「あ、どうも」と言って夫に笑われる。30分ほどで完全に開眼。
そこへ、医師が検体を持って登場。
稀に見る量でした!!
ばばん!
ケースの中にふよふよ浮いたポリープを私たちに見せた。
わ、ほんとだあ。
(めがねない、見えない、、!)
ピンク色したいくらみたいなものがたくさん浮いていたように見えた。その時、自分の中で「あ、これは再発するんだろう」と直感が沸いたのを覚えている。
15:00 帰宅準備
手術は正味1時間。2時間ほど休息したあとは調子が良ければすぐ帰宅できた。痛みもなく普通に身動きも取れたが、車で迎えに来てもらってよかった。夕飯は夫がせっせと作ってくれて、おつかれケーキまで出てきた。我が家って最高~~
術後
軽い生理くらいの出血が1週間ほど続いた。
術後1週間の検診も問題なく、病理診断の結果も陰性。
あとは生理が起きるのを待ち、新しいクリニックに戻ることになる。
今回は”健康に生きねば”と改めて思わされた出来事だったけど、原因不明のポリープなんて自分じゃどうしようもないから困ったものだ。とりあえず、早く妊活に復帰したい!!!
・事前検査各種
・子宮内膜ポリープ切除術
・入院料(個室)
・食事代 1食
・リネンレンタルセット 等
・術後検診
約¥65,000
※限度額適用認定証 有効
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