執筆:2021-04-20
不妊検査フルコースとタイミング法を完走。それでもなお妊娠できないようなので、いざ自費診療の世界へ。人工授精(AIH)へのステップアップを意気込んだのに、またも私の身体に問題が発覚する…。
人工授精(AIH)前スクリーニング検査
人工授精の前に夫婦とも再びスクリーニング検査を受けることに。夫は感染症、私は感染症とホルモン値を計測。血を6本も採った。過去最多である。ひん
1日10分ほど手の平を太陽に向けて日を浴びるだけでも効果があります。
加えて、サプリメントで1日1000IUくらい摂取してみてね。
ビタミンDに関しては自覚大ありである。新型コロナウィルスで在宅勤務になってからというものの、1日に1歩も外に出ないことが多々あった。猛省である。
甲状腺に関しては、正しく機能していないことで流産率が上がるなどのリスクになるため、詳しく検査するように言われてしまった。1回目の人工授精はまさかの延期…。
脳の上司がサボってる…?
不妊治療を始めて以降、ロスタイムを徹底的に減らしたい気持ちが強く、面倒くさがりの私が驚きのフットワークを見せている。私は検査結果を知ったその足でかかりつけ医のもとへ駆け込んだ。しかし町医者では不妊治療クリニックに毛が生えた程度の検査しかできないとのことで、紹介状をもらいにいくような結果になってしまった。
あなたの頭の中には「脳下垂体」っていう上司がいるんだけどね
この人がサボっちゃって、必要な指示を出していないみたいなんだよね。
そんな環境でも「甲状腺」っていう部下が優秀だから、今は正常が保たれているって感じかな。
分かりやすっ!!!
どこの会社も同じね!!!
紹介状で次は総合病院へ。より詳細で最新の値の血液検査と、甲状腺のエコーを診てもらった。
結果は来週になりますが、紹介状の数値でも妊娠には問題ないので
不妊治療は再開して結構ですよ。
ロスタイムを燃やす勢いの私は、またその足で不妊専門クリニックへ。
さ、再開できます!ぜぇ、はぁ
ちょうど新しい周期だったので、クロミッドを処方してもらうことに成功した。笑
後日、総合病院での検査結果が出た。
ひとまず逸れた横道を猛ダッシュで駆け抜けた。どうしてこうもひと思いに行かないのだ?前世で何か大罪を犯したのかと、記録のない歴史を恨んだりした。
次こそAIHに挑戦する!!待ってて、ベイビー。
”あとがき”という名の惚気
通っているクリニックはビジネス街や観光地がすぐそばで、いつでも人通りが多く賑わっている。浮き立つ街で、自分はせっせと治療に通う現実に悲しくなる時もある。今回の検査のために、夫がはじめて一人でクリニックを受診したことがあった。
検査終わったよ。
あの夜景の中を歩いていたら、妻が1人せっせと通院してたのを想像して
心が痛んでしまったよ…。いつもお疲れさん。
そう言いながら、お花とドーナツを手に帰宅した。
検査続きでなかなか前に進めないこと、加えてこれからもっと費用がかさむことで申し訳ない気持ちと、このところ申し訳なさや負担を感じていたところだった。お互いにそんなネガティブなところの話をしてスッキリし、今日も二人三脚を感じて嬉しい日となった。
- TSH検査×2回
- 甲状腺エコー
※今回は甲状腺関連の検査費用のみとして、AIH関連は別途まとめます。
約¥12,000
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